1954年, 北ドイツの シュターデ に生まれる。ブラウンシュバイク芸術大学の工業デザイン学部でディプロムを取得。1983年に同大学を卒業後、フロッグデザイン（ドイツ）に所属し、デザイナーとしての活動を開始。その後、フロッグデザイン（アメリカ）の 主任デザイナーとして、カリフォルニアで従事する。1986年には東京と台北を拠点としたフロッグデザイン（アジア）の設立に携わり、その代表に就任する。 1992年、ウィルクハーン社のデザイン部門が独立し、デザイン開発に重点を注ぐ為に設立されたヴィーゲ社の代表に就任。１９９９年にドイツ鉄道株式会社の主任デザイナーに抜擢され、その後ドイツ鉄道メディアの社長も兼任。 2000年、アネッテ・ポンホルツァーとフランクフルトにf/pデザインを共同設立。 2005年にはブラウンシュバイク芸術大学工業デザイン学部の名誉教授に任命される。2006年からミュンヘン工科大学建築学部、工業デザイン 学科の教授として教鞭を取っている。

現在は、ミュンヘン工科大学、ｆ/pデザインでの活動と平行して, 世界的な 工業デザインの機構として名高い、国際インダストリアルデザイン団体協議会（ICSID）のドイツ語圏諸国（ドイツ、オーストリア、スイス）の顧問及び、優れたデザインの振興を目的とした国際的な組織、インターナショナル・フォーラム・デザイン（iF）の理事を務めており、１９９７年より継続してiFプロダクトデザイン賞の審査委員長でもある。また、2006年に 国際的な視野に立ち、優秀なユニバーサルデザインの普及を目的に設立されたドイツユニバーサルデザイン協会の共同設立者であり、現在はその理事。